それでも、ふと思い出される「島」。
思えば、僕の自我がしっかり固まった時期に、もっとも濃密な時間を過ごしたのが軍艦島だった。
そう、軍艦島であり高島であり長崎であり。
病院の消毒薬のいまわしい香りが、急に思い出されることがあるように、軍艦島を思い出す。
そんな今日、だんだんと虚脱感は深くなっていく。
フジファブリックの志村が死んだ、24日。
まだ「大好き!」というほどのバンドではなかったけど、聴いているうちに「大好き!」レベルに昇ることは確実だと思われたバンド。
これから「ファン」になろうという矢先だった。
今は言える。大好き。
代表曲の「若者のすべて」をずっと聴いている。
志村自身が「最後の花火」だったのだろうか?
いやいや・・・・・・まだまだ最後なんて。
残されたメンバーにとっても、ファンにとっても、まだまだ最後なんて。
岡崎律子さんが亡くなって以来だ、こんな虚脱感。
そして同時に湧き上がる希望。
俺も真剣にバンド始めることを考えている。
今までは「誰か、気の合う人はいないか」と探していたけど、ナンセンスだね。
俺が、自分から始めなきゃ。
気の合う人は、それから自然に集まるんだろう。
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